ルッジェーロ・レオンカヴァッロはプッチーニやマスカーニと同時期のオペラ作曲家で、「道化師」ばかりが有名ですが、交響詩「5月の夜(La nuit de mai)」はテノールと管弦楽のための曲で、編成にマンドリンが入っています。ドミンゴの指揮・歌唱のCDはグラモフォンから発売されていますが、他の演奏者によるDynamicからのCDもあります。また、ピアノ曲に関しては、プッチーニやマスカーニよりも多くの曲を出版しています。
ここではピアノ曲から編曲してみました。出版局で一応編曲スコアも公開しておきます。単純な曲ではありますが、なかなかゆったりと良い感じです。最後の部分はピアノでも右手オクターブ奏法なので、1stパートに残しています。このオクターブ奏法は揃わないとただのトレモロに聴こえてしまうので、これをソロパートにして、ソロ以外は2ndパートの旋律を弾くでも良いと思います。
Ruggero Leoncavallo ヴェネチアの舟唄
作成情報
| 作曲者 | ルッジェーロ・レオンカヴァッロ |
| Composer | Ruggero Leoncavallo |
| 曲名 | ヴェネチアの舟唄 |
| Title | Barcarola Veneziana |
| 作成年 | 2025 |
| 作成環境 | Cubase Pro 14 + KH Lyric String Quintet + Dione + CINEMATIQUE INSTRUMENTS Mandolin 1.5 |
| ファイル形式 | 16bit 44kHz flac lossless |


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