Cinematique Instruments Mandolin v1.5

マンドリン合奏を作るつもりはないんだけど、日々是的撥弦楽器合奏団のために、Cinematique Instruments Mandolin v1.5 というソフト音源を買ってしまった。30%オフくらいでひっかかるのは情けないが、まあマンドリンの音源も欲しかったということ。最初に使用してみる曲は決まったので、曲の出荷はブズーキより先になってしまいそうだ。


ただし、アイルランド製のフラットバックソプラノマンドリンということである。ただソフトの音域はマンドリンよりも広く、低音はC1まで出るようなのだが高音域はC5までしかでない。アイリッシュブズーキまで入っているのかな?最高音域はちょっとそのままの譜面ではつらいかも。オクターブ下へ下げることも考えよう。

またトレモロは、ccのモジュレーションでコントロールするみたいだ。他にも音色やアンプ的にコントロールできるようだが、もちろん使いこなせてはいない。

マンドリンの音源もいくつかあるが、ナポリ型のマンドリンは少なく、カントリー用のものが多い。マンドリンの音源としては、Spitfire Audio の LABS のシリーズに入っていて、ピッキングやトレモロを鳴らすことができてフリーなので無料なのだが、もう少ししっかりしたものを買ってみたかったのだ。LABS のものがナポリ型なのかは知らない。

Spitfire Audio からは Mandolin Swarm という19人で合奏している、あまりにマニアックな音源が出ている。ライブラリ容量は約18.9GBなので、かなり本気な音源だとは思うが、2万円以上なので今のところ買う気はない。あと、下のYouTube の紹介を見る限り、音域がマンドリンの G2 までなので、合奏用には足りない気がする。いろいろな奏法よりも、ドラとセロのピッキング、トレモロが揃っていれば転んだかもしれない。もともとマンドリン合奏用ではないからね。

コメント