暑くてしんどかったので仕事をやめてしまったので、今後どうするか考える必要があるんだけど、とにかく今年の残りは寝て暮らそう。しかし、今日は寝ずに観たいと思っていた映画をみるために外出した。ずいぶん久々に映画館に行ったので、一つ前に映画館で観たのが何だったのか思い出せない。やはり自分用のメモでも書いておく必要があるなあと反省。
さて、ジョン・ウィック コンセクエンスであるが、4作目でこれは前から観るつもりだった。筋はまあ同じなんだけど(キアヌ・リーブスが戦い続けるだけ)、毎回パワーアップするところがよいのと、意味のない様式美(褒め言葉です)がすばらしい。歌舞伎のようなもんなので、思い切りバロックな感じの世界観が好きです。また今までの映画の戦うシーンのパクリというかオマージュというか、いろいろ出てきて楽しい。燃えよドラゴンだったり座頭市だったり、マカロニウエスタンだったり階段落ちだったり、「これこれ」というカットをわかってやってくれるのでうれしい。最後は「走れメロス」だし。
ただ、今回はキアヌ・リーブスだけでなく、真田広之やドニー・イェンにも長い尺で見せ場を作ってくれてありがたいなあ。真田広之さんの殺陣なんて、本当は邦画で残しておかないといけないのに。。。ドニー・イェンの21世紀の座頭市も含めて、邦画のエッセンスを全部取られてパワーアップされてるよ。。。しかも仁義ものだし。
いまさらだけど、音楽が川井憲次だったらなあ。。。2時間40分は耐えられるのか心配だったが、なんとか大丈夫だった。
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