Finaleのフィナーレ

業界標準楽譜作成ソフトウェア MakeMusic「Finale」の開発終了が決定したようです。私も20年前は使用していたのですが、最近復活した際には考えた結果フリーソフトの MuseScore4 を使用するようになりました。Finale バージョンが進みすぎて過去のデータが読めなかったのと、実演奏からは離れたので、演奏時に使用するような楽譜を作る必要がなくなったからです。久々に2005をインストールしてみましたが、金を払ってまで更新して使う気になれなかったということです。

私の楽譜作成ソフトウェアの使用方法としては、Cubase Pro 13に持っていくためのMIDIデータ作成が主な役割なので、楽譜形式で入力はしたいけど、詳細な楽譜を作る機能は必要がない、音が間違っていないか簡易な再生ができれば良いので、MuseScore4 で良い気になっています。

逆に、基本の音データをいれてMIDIデータに変換してCubaseに持っていくので、細かい記号、クレッシェンドなどや音量記号、その他の記載は全くしていない。なので、マンドリン合奏構成で編曲しているものも多いのだが、楽譜としては出せないのが続いているのが、ちと悲しいです。

とはいっても、あの「Finale」がなあ、、、という感傷はあるけれど、時代のサイクルがひとつ回った感じかなあ。。。今後はDorico推奨みたいだけど。

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