Umberto Giordano 砂漠にて

イタリアのオペラではヴェルディ、プッチーニが大有名ですが、その下辺りの知名度で、彼が作曲したオペラ「アンドレア・シェニエ」や「フェードラ」は今でも時々演奏されています。「アンドレア・シェニエ」のアリア「ある日、青空を眺めて」「五月の晴れた日のように」は好きな曲なのでそのうち作るかもしれません。

この「砂漠にて」は1896年作曲の2分に満たないピアノ小品。砂漠の中で隊商が近づいてきてなんとなく懐かしいような旋律が聴こえてきます。そして陽炎の中また遠ざかっていくような雰囲気です。先週の「英雄葬送曲」が少々重いので、お口直し、というかお耳の掃除で。

Umberto Giordano 砂漠にて

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