先週公開する予定でしたが、作成したデータを整理してみたら、公開99曲目ということで、どうせなら100曲目の(自分への)記念にということで入れ替えました。まあ100曲目と言っても20年前に公開していた音源あり、組曲や編曲の違いはすべて1曲として数えているのでグダグダですが。
英雄葬送曲については、ボッタキアリの「誓い」のYouTubeに「ラッタの英雄葬送曲をストリングバージョンでお願いします!」とコメントをいただいていました。
https://www.youtube.com/watch?v=e38qXm0tBQ0
英雄葬送曲は作りたいリストには入っていたのですが、実はスコアの最初の小節をデータ入力してみて、大変そうでそのままそっと閉じしておりました。しかしコメントに背中を押されて、作成再開しました。やはり応援などがあるとやる気も上がるものです。この曲に関しては、データ入力が大変な上に、テンポの細かい設定がまた大変で、いわばマネンテとボッタキアリの二重苦を抱えたようものです。
もともとまずパイプオルガンで作成するつもりでしたが、コメントもあったので弦楽を先にしました。(正確に言うと、弦楽+ピアノ+オルガン(Harmoniumパートをシンセオルガンで対応)+ティンパニーなので、単純に弦楽というわけではありません。)
結果としてそのほうが曲全体のバランスが理解しやすかったので良かったかもしれません。疲れたので、構想のパイプオルガン版は少し間をおいて取り組もうと思います。
しかし、やはりこの曲は感動的であります。弦に関しては厚くしようかとも思ったのですが、ソロ音源の音色が好きなので KH Lyric String Quintet を使いました。まあ弦を合奏音源にするとしても、1stだけはソロを加えておくべきかもしれないです。
曲の生い立ち等については、コンコルディアのYONさんの解説があるので、それに付け加えることはありません。
http://concordia.or.tv/comment/comment27_8.html
ただ、画像イメージについて、曲と結びつけて選ぼうとすると、私としてはどうしても戦争から離れることができません。
悩んだ末、結局まったく抽象的なイヴ・タンギーのものにしました。
(2024/7/26 追記)
パイプオルガン版を追加しました。
Carlo Otello=Ratta 英雄葬送曲 String Ver.
Carlo Otello=Ratta 英雄葬送曲 Fredonia Grand Organ Ver.
作成情報
作曲者 | カルロ・オテッロ=ラッタ |
Composer | Carlo Otello=Ratta |
曲名 | 英雄葬送曲 |
Title | Epicedio Eroico |
作成年 | 2024 |
作成環境 | String Ver. Cubase Pro 13 + KH Lyric String Quintet + QLSO Gold + Dione + Analog Lab V Fredonia Grand Organ Ver. Cubase Pro 13 + Fredonia Grand Organ |
ファイル形式 | 16bit 44kHz flac lossless |
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