Hyacinthe Lavitrano (イタリア名はGiacinto)はイタリアのイスキア島で生まれ、ナポリの音楽学校を卒業し、後にアルジェリアのボーナに定住しました。有名な「ローラ」「レナータ」は1910年前後の作品ですが、この「全ては去りぬ」は最晩年の作品です。大きく見るとABAの3部形式ですが、Aパートは暗くて重く特に12小節目からは葬送行進曲のようなリズムを持ちます。Bパートは少し明るくて、それでも昔は良いこともあったなあという感じでしょうか?でもAパートを繰り返して終了します。
音的にはもちろん弦楽なのですが、新しく購入した Kirk Hunter の Chamber Strings Adaptive も使ってみました。でも、ちょっと曲想が重く暗くなり過ぎたので、KH Lyric String Quintet に変えました。ただし、ベースは KH Lyric String Quintetにないので、Chamber Strings Adaptive のベースを使用しています。
YouTubeの絵はゴヤのものを用いています。
Hyacinthe Lavitrano 全ては去りぬ
作成情報
作曲者 | H.ラヴィトラーノ |
Composer | Hyacinthe Lavitrano |
曲名 | 全ては去りぬ 哀愁的旋律 |
Title | Tout passe – Melodie elegiaque |
作成年 | 2024 |
作成環境 | Cubase Pro 13 + KH Lyric String Quintet + Chamber Strings Adaptive + Navia Harp Free(HALion) |
ファイル形式 | 16bit 44kHz flac lossless |
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