Pietro Floridia セレナータ・シシリアーナ

ピエトロ・フロリディア(Pietro Floridia 1860 – 1932)はシチリア島モディカで生まれ、ナポリで学び、オペラや交響曲を書いています。パレルモ音楽院で教鞭を執り、ルイージ・イッリカの台本によるオペラ『マルッツァ』 (1894 年にヴェネツィアで制作) と『コロニア・リベラ』 (1899 年にローマで制作) を書きました。

その後、フロリディアは 1904 年に米国に移住しました。シンシナティ音楽大学で数年間教えて生計を立て、その後ニューヨーク市に移りました。 アメリカでもいくつかのオペラを書いています。

本曲のセレナータ・シシリアーナは 1891年に Ricordi から出版されているので、イタリア時代の作品ということになります、元はピアノ連弾(スコアが左右奏者用になっている)で、3分弱の軽い作品ですが、欧州伝統形式のシシリアーノに沿った上で自己の出身地の思い出も重ねているのではないでしょうか。枠形式の明るくて爽やかな開始の後、過去のバロック時代を思い出させるようなアルペジオに続いて、ほんのりアラビア風の旋律が流れます。何回か繰り返した後で、開始部を繰り返して終わります。爽やかな現代に戻るようなイメージで。

上記のように原曲はピアノ連弾ですが、ここではヴァイオリン+チェロ+ベース+チェンバロで作成しています。旋律はピアノよりも弦楽のほうがあっている気がする(フルートなどでも良い気もするけど)。他の曲のために購入したのですが、チェンバロ結構活躍中。

なお、YouTubeの画像はモネを使用していますが、深い意味はないです。

Pietro Floridia セレナータ・シシリアーナ

作成情報
作曲者ピエトロ・フロリディア
ComposerPietro Floridia
曲名セレナータ・シシリアーナ
TitleSerenata Siciliana
作成年2023
作成環境Cubase Pro 12
+ KH Lyric String Quintet
+ Xperimenta Harpsichord
+ MODO BASS 2
ファイル形式16bit 44kHz flac lossless

コメント

  1. naoki より:

    YouTubeの方で、イタリアの方から書き込みがあって嬉しい。